伊豆ひとり旅

音無神社 音無の森 伊東八重姫と源頼朝の逢瀬伝承の地

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2021年12月28日

伊東温泉にある音無神社

安産、子育て、縁結びのご利益のある歴史のある神社です

源頼朝と八重姫が逢瀬を重ねた地と伝承される音無の森

源頼朝は伊豆に流され伊東で暮らしました

伊東祐親の娘の八重姫と結ばれ千鶴丸が生まれました

伊東には源頼朝、八重姫、千鶴丸の伝承が残っています

音無神社のご利益 安産・子育て・縁結び

音無神社 伊東温泉にある安産・子育て・縁結びのご利益のある神社

伊東駅から歩いて15分くらいのところにある音無神社です

伊東大川沿いにあります

ひぐらしの森の日暮神社に寄り、岡橋経由で来ましたので、もっと時間はかかっています

ひぐらしの森の日暮神社と音無の森の音無神社は、頼朝と八重姫のゆかりの地ですから、どちらも立ち寄りたいところでした

ひぐらしの森と音無の森は、伊東大川を挟んで両岸にあります

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

音無神社の御祭神は豊玉姫命です

御祭神が安産であったことから、安産、育児、縁結びの神とされてきたそうです

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

音無神社 伊東祐親ゆかりの地

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

伊東温泉ののぼり旗

伊東祐親ゆかりの地

伊東も「鎌倉殿の13人」の舞台ではあるはずですが、こののぼり旗は「平清盛」でした

鎌倉市内や伊豆の国市にあるような「鎌倉殿の13人」にかかわる旗などは、伊東市内を歩いていてみかけませんでした

でも「鎌倉殿の13人」の序盤で登場するゆかりの深い地ではあると思います

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

音無神社にご参拝

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

音無神社のひしゃく 底抜け柄杓

たくさんの底抜け柄杓が奉納されています

底抜け柄杓は安産を願ってのものだそうです

水が留まらないことから、お産も楽にとのこと

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

伊東大川のほとりの森の中にたつ音無神社の本殿です

尻つみ祭というお祭りが11月に行われます

伊東温泉 音無神社
伊東温泉 音無神社

音無神社 音無の森 玉楠神社 源頼朝と八重姫伝承

玉楠神社 源頼朝と八重姫を祀る

音無神社 玉楠神社
音無神社 玉楠神社

音無の森は源頼朝が若い頃、伊東祐親の娘の八重姫と会っていた場所という伝承のあるところです

源頼朝は、伊東大川(松川)対岸のひぐらしの森で日暮まで待ち、音無の森で八重姫と逢瀬を重ねていたと伝わります

源頼朝は14歳で伊豆に流され、29歳のころに八重姫との間に生まれた3歳の千鶴丸を伊東祐親に殺されたと言われますが、何歳ごろからここで八重姫と会っていたのでしょうね?

伊東祐親に八重姫との仲が知られて伊豆山へ逃げ、北条時政を頼ってから、北条政子と出会ったということであれば、北条の里、蛭ヶ小島よりも伊東の地にいた期間のほうがずっと長かったということでしょうか?

音無神社 玉楠神社
音無神社 玉楠神社

音無神社の境内にある玉楠神社は、源頼朝と八重姫を祀っている神社です

音無神社 玉楠神社
音無神社 玉楠神社

となりには玉猫神社という神社がならんでいます

音無神社 玉楠神社
音無神社 玉楠神社

玉楠神社 音無神社伝承絵巻

音無神社
音無神社

音無神社の境内には、源頼朝と八重姫の伝承を描いた絵巻がありました

千鶴丸は伊東大川・松川の上流、稚児ケ淵に沈められたとされるのですが、殺さずに逃がしたという伝承もあるとのこと

島津の祖・島津忠久となった言い伝えもあるそうです

千鶴丸の遺骸は、富戸の宇根に流れ着いたという伝承もあり、千鶴丸は富戸三島神社に祀られています

島津忠久といえば、頼朝に重用された御家人、鎌倉の北条義時法華堂の上にお墓があります

音無神社 大樹の樹齢が示すごとく創建計り知れず

音無神社の大樹

音無神社
音無神社

音無神社の境内

茂る大樹

樹齢が示すごとく創建は計り知れずと書かれていましたが、本殿を覆う大きな木です

音無神社
音無神社

昔はもっと大きな森の中の神社だったのでしょうね

音無神社
音無神社

音無神社参道

国道135号線にある音無神社参道の石柱

国道にでて、すぐ隣が伊東家の墓のある最誓寺です

さらに坂を500mくらい登っていくと伊東家の館跡のある物見塚公園です

音無神社
音無神社


音無神社 【Google Map】
【住所】 日本、〒414-0032 静岡県伊東市音無町1−13
電話番号・URL・Plus Code・施設情報・口コミなどはMapをクリック

八重姫と源頼朝のゆかりの地 伊東と韮山

八重姫と源頼朝と北条義時 伊東と韮山

音無神社のとなりの最誓寺の縁起には二代執権北条義時とその室八重姫が立願したと書かれていました

八重姫は生きていて、北条義時と結婚したのでしょうか?

夫妻が千鶴丸の供養のために建てたお寺と伝わるそうです

韮山の北条の本拠地近くに伝わる八重姫の入水伝承

八重姫を供養するための八重姫御堂が眞珠院にあります

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