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小田原ひとり旅

人間失格 映画ロケ地 曽我梅林 撮影スポット 太宰治ゆかりの地

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梅の季節の下曽我 曽我別所梅林

曽我別所梅林の梅の花が満開になる2月には小田原梅まつりが開催されます

梅の花が咲く2月は太宰治が曽我の地に滞在した時期

曽我は太宰治のゆかりの地です

「人間失格 太宰治と3人の女たち」のロケ地にもなりました

人間失格 映画ロケ地 曽我梅林で撮影 太宰治と3人の女たち

曽我別所梅林
曽我別所梅林

人間失格 映画ロケ地 太宰治と3人の女たち 曽我梅林

映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」で、ここ曽我梅林のシーンが出てきます

曽我梅林の梅の花が満開の時期の色鮮やかな様子を映像化しています

太宰治は梅の花が咲きほこる2月の後半に実際に曽我の地を訪れています

事実に基づいて曽我の里の梅林を映画のロケ地として使ったのですね

下曽我の駅の近く曽我谷津にある城前寺の横にあった雄山荘という別荘に暮らしていたのが、太宰治が愛し、小説「斜陽」のモデルとした太田静子です

太宰治は「斜陽」の材料にする太田静子の日記(後の「斜陽日記」のもと)を受け取りに来て、2月後半のしばらくの間、一面梅が咲いている曽我に滞在しました

このときに太田静子は太宰治の子を身ごもり、その子が太宰治の本名津島修治の一字をとり名付けられた太田治子(作家)です

小説「斜陽」の舞台は伊豆ですが、梅の花の咲く様子は、ここ曽我の里の梅林をイメージしたのではないかとも言われているわけです

人間失格 映画ロケ地 曽我梅林の撮影シーン

映画の撮影シーンでは、曽我別所梅林の梅の花の様子とともに、曽我山のほうへ少し登ったあたりの道で太宰治と太田静子の二人のシーンを撮影しているそうです

太宰治は小栗旬、太田静子は沢尻エリカです

小栗旬と沢尻エリカが、曽我梅林にロケに来ていたそうです

花の色使いが鮮やかな映画ですが曽我梅林の梅の花のシーンも印象的だったと思います

曽我の白梅以外にも曼殊沙華の赤や紫陽花の青もきれいでしたね

人間失格 映画ロケ地 曽我梅林の撮影スポット

曽我梅林 薬師堂付近
曽我梅林 薬師堂付近

別所薬師堂や曽我別所公民館(満江御前屋敷跡)のあるところ

この近辺の道路が2人のシーンの撮影が行われたロケ地だそうで、こちらの写真は薬師堂横の道ですが、この付近のどこかですね

太田静子が走る梅の林のあいだの道、梅の小枝をもつ太宰治、石垣のある角、撮影されたシーンはどこだったのでしょう

見比べてみてください

曽我別所公民館(満江御前屋敷跡)は映画を撮影するときの控室のような使われ方もしていたと聞きました

曽我別所公民館(満江御前屋敷跡)
曽我別所公民館(満江御前屋敷跡)

太宰治 斜陽 映画化 『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』

斜陽が映画化され2022年に全国公開とのこと

2021年6月19日の制作発表記者会見の様子が報道されました

映画のタイトルは『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』です

主演は映画初出演初主演の宮本茉由さん

安藤政信さんが太宰治自身をモデルにしたベストセラー作家役です

安藤さんは会見で『人間失格 太宰治と3人の女たち』には勝ちたいですねと語られたそうです

宮本茉由さんはチョーヤ梅酒のCMに出演されています

斜陽の主人公のモデルの太田静子が暮らしていたのが、この曽我梅林のすぐ近く

今は雄山荘の跡地は何もないのが残念ですが、ふたたび曽我梅林ゆかりの映画公開です

『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』に梅のシーンはあるのでしょうか?

ロケはどこで撮影するのでしょうね

伊豆にするのか、曽我にするのか、それとも全く別の場所でロケするのか

ところで、梅酒のCMに出ているから、太田静子と梅林との縁や斜陽の中の梅の景色から連想して、宮本茉由さんが選ばれたのでしょうか?

曽我梅林の撮影スポット 人間失格 映画ロケ地

曽我梅林の撮影スポット 曽我梅林全景

曽我梅林を撮影スポットとしては、曽我梅林の東側の山の中腹に登っていくと曽我梅林の全景を見渡せます

見晴台まで登っていくと曽我別所梅林ととともに箱根の山々や富士山がよく見えます

天候が良ければ、小田原市街、相模湾、伊豆半島も見渡せますから、ぜひ登ってみて下さい

曽我別所梅林全景
曽我別所梅林全景

曽我梅林の撮影スポット 富士山

曽我梅林の中のうめの里食堂の近く、富士見カフェ付近からは梅林越しの富士山がよく見えます

曽我別所梅林 富士山
曽我別所梅林 富士山

曽我梅林の撮影スポット 劔沢川土手

曽我梅林に劔沢川が流れていますが、川の土手からも梅の木と山がよく見えました

曽我別所梅林
曽我別所梅林

太田静子 雄山荘跡地 曽我兄弟菩提寺 城前寺

城前寺 曽我兄弟の菩提寺

下曽我駅のほうにある曽我谷津の下曽我駐在所の近くに城前寺というお寺があります

下曽我 曽我谷津城前寺
下曽我 曽我谷津城前寺

仇討ちで有名な曽我兄弟の菩提を弔ったのが始まりのお寺です

曽我兄弟が育った曽我城の大手前にあることから城前寺という名になったそうです

曽我兄弟は父である伊東祐泰が工藤祐経に討たれたあと、曽我祐信に嫁いだ母に満江御前ともに曽我に移り住み、曽我で育ちました

城前寺には曽我十郎祐成、曽我五郎時致、曽我祐信、満江御前の供養墓があります

母の満江御前の墓は曽我梅林・満江御前屋敷跡(曽我別所公民館)の近くの墓園の中にもありました

雄山荘 太田静子が暮らした別荘 曽我谷津

城前寺の近くに太田静子が暮らしていた別荘である雄山荘の跡地があります

城前寺の前の道路を少し奥に入ったところです

このあたりも富士山がよく見えます

下曽我 曽我谷津 雄山荘跡付近
下曽我 曽我谷津 雄山荘跡付近

太宰治も滞在していた雄山荘です

残念ながら雄山荘は10年ほど前に原因不明の火事で消失してしまい、跡地に建物は残っていません

建物を保存しようという運動もあったようですが、今は跡地だけが残っています

ゆかりの地であることを示すものは今は何もありませんでした

下曽我 曽我谷津 雄山荘跡付近
下曽我 曽我谷津 雄山荘跡付近

雄山荘 太田静子 梅の時期に訪れた太宰治

太宰治は梅の花が満開の時期に雄山荘の太田静子のもとを訪れて、滞在しています

そのときの情景がベストセラー小説「斜陽」に描かれたのですね

太田静子の斜陽日記が、太宰治の斜陽の元になったのです

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曽我梅林 梅の花の撮影スポット 白梅・紅梅が見頃を迎えます

曽我梅林 梅の花の撮影スポット 満開の白梅・紅梅

2月の梅まつりの時期

晴れた日には富士山もよく見えますし、満開の白梅もきれいです

曽我梅林には食用の白梅が多く栽培されています

紅梅もきれいに咲いています

曽我別所梅まつり、小田原梅まつりの様子はこちらをご覧ください

小田原、曽我の梅酒もおいしいです

梅まつりのときには曽我のお土産の販売もあります

曽我の梅酒を買いました

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