北条義時 江間小四郎義時が治めたゆかりの地 江間
現在の江間公園が北条義時邸があった場所とされています
北条義時邸跡の石碑がありますが、それ以外は広い芝生広場や小山、テニスコートがある普通の公園
中伊豆の山々がまわりに見え、近所の子供たちが遊ぶのどかな公園でした
中伊豆・伊豆長岡温泉ガイド北条義時邸跡 江間公園 北条義時が暮らした江間
北条義時邸跡 江間公園

現在は子供たちが遊ぶ広場やテニスコートになっている北条義時邸跡です
芝生広場と小山、南側にはテニスコートと駐車場
北東の一角に北条義時邸跡の碑があります

北条義時邸跡への行き方 江間公園入口バス停
北条義時邸跡の最寄りのバス停は江間公園入口バス停です
江間公園は江間公園入口バス停の南側にあります
伊豆箱根鉄道韮山駅からバスで行けます
歩いても20分くらいです
北条義時邸跡 【Google Map】
【住所】 日本、〒410-2221 静岡県伊豆の国市南江間
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北条義時邸跡 江間公園の石碑
北条義時邸跡と江間村尋常高等小学校跡 江間公園の石碑
江間公園になる前は小学校だったようですね
江間村尋常高等小学校跡と北條義時(江間小四郎義時)屋敷跡と書いてあります
この碑以外には特に史跡であることを示すものや痕跡のようなものは見当たりませんでした

北条義時 源頼朝挙兵後 江間を引き継ぐ
源頼朝が挙兵したときは北条義時はまだ18歳だったそうです
この地を治めていた江間次郎に頼朝の最初の妻である伊東の八重姫を嫁がせたという伝承があります
挙兵前に治めていた江間次郎は平氏側で、頼朝が勝利したあとに北条が領有することとなり、義時に引き継がせたという説も考えられるとのことで、義時は八重姫を江間次郎の子ともども引き取ったというのも一説
北条義時が江間を領有することになり、この地に住んだのでしょう
江間小四郎義時となったゆかりの地です

小さい山をつかって子供たちがあそんでいます

遊具がいくつかある以外は芝生広場です

江間公園 北条義時邸跡と天然記念物「地震動の擦痕」
北条義時屋敷跡の碑があるところには、天然記念物「地震動の擦痕」があります
昭和5年の北伊豆地震で魚雷に残った削り跡
地震による動きの激しさが刻み残った貴重なものだそうです

北条義時邸跡 江間公園と江間小四郎ゆかりの地めぐり
江間公園 江間の地の北条義時ゆかりの寺社・史跡
江間公園入口バス停から豆塚神社、北條寺、北条義時邸跡、八坂神社を歩きました
そして八重姫供養のお堂の八重姫御堂(静堂)に立ち寄ってから伊豆長岡駅と向かいました
経路と立ち寄った寺社・史跡はこちらをご覧ください
江間公園のある江間から守山へは狩野川の橋を歩いて渡りました
夕方になり狩野川の西側、江間の地の向こうの山に沈んでいく夕日

狩野川の東岸にみえるのは守山です
北条氏の本拠地であった北条時政邸跡は守山のふもとにあります
昔と今とでは狩野川の流れはかなり違うそうですが、守山と江間とは川で隔たれていたのでしょうか?

鎌倉殿の13人の時代考証・坂井孝一先生の北条義時に関する権力闘争史の書
歴史的な背景がわかり参考になります
北条の里、北条義時ゆかりの地めぐりの拠点にちょうどよかったのが伊豆長岡温泉です
中伊豆の歴史の古い温泉地です
伊豆長岡温泉おすすめ