神武寺・鷹取山ハイキングコースの神武寺から鷹取までです
鷹取山といえば磨崖仏と仏像壁画とロッククライミングです
鷹取山公園の桜の時期はきれいに桜が咲いているのでお花見もいいです
鷹取山ハイキングコース 神武寺から鷹取山
鷹取山ハイキングコース 神武寺から
神武寺にお参りしてから、鷹取山ハイキングコースをさらにのぼります
神武寺までのハイキングはこちらです

神武寺の薬師堂の横から鷹取山ハイキングコースは続いています
修験道の山、昔は女人禁制だった山です

鷹取山ハイキングコースの途中にところどころ逗子の街と海を眺められるところがあります
天気がよければ、相模湾が見えます

鷹取山ハイキングコースは横浜横須賀道路のトンネルの上を通っていますので、眼下に横浜横須賀道路です
そのむこうは横須賀の方ですね

途中、こんな大きな岩のところもありますが、それほどきついコースではありません

コースに鎖が張ってあって、つかまりながら通る細いところもありますが、子どもたちも平気で通ってます

もう少しで鷹取山ですよ

鷹取山の岩山でロッククライミング
突然ひらけた鷹取山の山の上、ロッククライミングしている岩山が迫ります
狭い道を抜けたと思ったら、目の前に突然あらわれます
ロッククライミングしている人がたくさんいます

もうちょっと登ると鷹取山の頂上の展望台です

鷹取山でのロッククライミングはルールを守って行いましょう
鷹取山安全登山協議会についての看板があります
様々な年代の方々がロッククライミングをしていますが、指導者がついてやっているようです

鷹取山公園 展望台
住所 日本、〒249-0004 神奈川県逗子市沼間4丁目7
鷹取山の頂上の鷹取山公園展望台まで登ってきました
ロッククライミングしている人たちが間近にみえます

鷹取山には切り立った岩の壁がいくつもあります
切り立った岩の壁は昔の石切り場だったとのことです
鷹取石をこの山から切り出していたそうです
鷹取山公園展望台にのぼると一望できます

横須賀のほうの港が見えていますね
これは自衛隊の横須賀基地の自衛艦でしょうか

こちらは八景島方面です
八景島シーパラダイスがみえます
そして、その向こうは東京湾です

鷹取山は標高139mです
横浜の金沢八景・八景島から東京湾、横須賀、三浦半島の山々、そして相模湾方面には江ノ島や富士山をぐるっと見渡すことができるとても眺めのよい鷹取山公園展望台です
逗子方面の東逗子駅または神武寺駅から神武寺を通ってくるか、追浜から湘南鷹取を通ってくるかですが、お手頃なハイキングコースです

送電線の鉄塔の向こうには江ノ島がみえます
天気は悪くはないのですが、残念なら富士山までは見えませんでした
空気が澄んでいる時期で天気がよければ、富士山も見えるようです

鷹取山仏像壁画群
鷹取山頂上周辺のロッククライミングの岩場から鷹取山公園を通り鷹取山仏像壁画群のほうへ行きます
鷹取山公園では花見を兼ねてカラオケ大会をやってました
曲は昭和の懐メロですね
集まっている方々がそういう年代の方々です

だいぶディフォルメされた鷹取山ハイキングコースの案内図です
時間の目安にしてください
この地図には仏像壁画群が書かれていないのですが、鷹取山公園から磨崖仏とは反対方向にちょっと下ったところに仏像壁画群があります

桜の時期です
仏像壁画群へ続く道にも桜が咲いています

特になんの案内標識もなかったのですが、道から壁画のある洞窟がみえます
こちらも石切り場の跡のようです

こちらの仏像、お釈迦様などたくさん彫られていて彩色もされています
昭和40年代に千場勇次郎という方が横須賀市の許可を得て、彫ったものが残っているそうです
千場勇次郎さんは彫刻家というわけではないそうです
千場さんの後は、彫刻や彩色禁止の看板が設置されたそうで、その後に他の人達が彫ったものは撤去されたようですね
今回、禁止看板は見かけませんでした


ちょっと奥に行ったところにも仏像がいくつか彫られています
ちょっと作風が違うようにみえるのですけれど、違う人が彫ったものは残っているのでしょうか?

鷹取山の磨崖仏
鷹取山磨崖仏 巨大弥勒菩薩像
さて、鷹取山磨崖仏へ向かいます
大きな弥勒菩薩像が彫られています
こちらは彫刻家の方が彫ったものです

鷹取山磨崖仏は、昭和40年頃に逗子市の川口満氏の依頼で彫刻家の藤島茂氏が彫ったものとあります

この鷹取山の弥勒菩薩の磨崖仏は、3作中の第2作で昭和35年から彫り始めて昭和36年に公開されたという情報がはまれぽのサイトにありました
第1作目は釈迦如来像で鷹取小学校の体育館付近に彫られたそうです
地主の西武鉄道の了解を受けて、川口氏が藤島氏に依頼して昭和35年に彫られたそうですが現存はしていません
鷹取小学校造成のために取り壊されたそうです
そして、第3作目は西武鉄道会長の堤康次郎氏が発案して昭和36年に鷹取小学校付近に仏像を彫る壁面を作ったそうですが、その後、藤島氏も堤会長もなくなり実現までにはいたらなかったそうです
そして、鷹取山周辺は住宅地として開発されるようになっていきました
桜の時期は、弥勒菩薩像の周辺の桜もきれいです

湘南鷹取 桜並木
桜並木のきれいな住宅街 湘南鷹取
鷹取山公園を降りた後は、湘南鷹取の住宅街を通って、追浜へと歩いていきました
湘南鷹取の住宅街の中の道路沿いの桜並木が満開です
けっこうすばらしい桜の並木道ですね

住所 日本、〒249-0003 神奈川県逗子市池子4丁目 鷹取山