伊豆の国市北江間にある豆塚神社
北条義時・江間小四郎義時が再建したと言われる歴史の古い神社です
創建年代は不明ですが、平安時代に成立した延喜式神名帳の式内社「石徳高神社」に該当する古い神社とされています
中伊豆・伊豆長岡温泉ガイド豆塚神社 北条義時 江間小四郎義時ゆかりの神社

豆塚神社 江間小四郎義時が再建した歴史ある神社
豆塚神社は江間公園入口バス停から近く、北条義時ゆかりの地の旗が立っているのですぐにわかりました
鳥居の前には石徳高神社の石塔が建っています

石徳高神社の石塔の前に案内があるのですが、由緒を書いた案内板が伊豆の国市の案内板の直前です
なんだか見づらかったです
豆塚神社への行き方 江間公園入口バス停
豆塚神社は江間公園入口バス停から西側に見える位置にあります
江間公園入口へは伊豆箱根鉄道韮山駅からバスで行くことができますが、韮山駅から歩いて狩野川を渡っても距離は約1.5kmです
徒歩でも20分くらいです
豆塚神社の南側には、北条義時邸跡の江間公園、北条義時夫妻の墓のある北條寺があります
今回は韮山駅から江間までバスで行き、北条義時ゆかり史跡を徒歩で回ってから伊豆長岡駅まで歩いて行きました
石徳高神社(豆塚神社) 【Google Map】
【住所】 日本、〒410-2223 静岡県伊豆の国市北江間3
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豆塚神社 北条義時が南江間男山から勧請した神社

豆塚神社 白い鳥居の前の案内板
白い鳥居の先にある豆塚神社本殿です
なぜこんな感じに案内板が立てられているのでしょうね
後で位置を動かすのでしょうか?
御祭神は石徳高命と記載されています
創建年代は定かではありません

後ろの新しい伊豆の国市の案内板も横から見れば、なんとか読めます
江間と深い関わりがあったので北条義時は江間小四郎という名で吾妻鏡に登場していることが書かれています

豆塚神社 南江間の男山から勧請したと言われる神社
本殿の方に行くと、北条義時についてや石徳高神社・豆塚神社についてのもっと詳しい説明が書いてあります
「南江間の男山(雄徳山、現・大男山)に鎮座した磐座の神仏を1211年に相模守江間小次郎義時公が、この地に新宮を設け勧請した」
韮山駅と江間の間にある八坂神社も北条義時が男山から遷祀したと伝わる神社だそうです

この江間の地では、お寺や神社、ゆかりの寺社仏閣を見て回れます
豆塚神社のさらに西側の千代田団地、江間いちご狩りセンターのほうへいくと、北条義時創立の珍場神社、子の安千代の学んだ千葉寺跡、池田大蛇伝説の地などもありますが、今回は足をのばしませんでした
豆塚神社から北条義時・江間小四郎 ゆかりの地めぐり
豆塚神社の鎮座する江間 北条義時ゆかりの地めぐり
豆塚神社参拝の後は、南にある北條寺、そして北条義時邸跡と言われる江間公園へと向かいました
豆塚神社、北條寺、江間公園、八坂神社、伊豆長岡駅へという経路で江間ウォーキングです
こちらをご覧ください
2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証・坂井孝一先生の北条義時が中心となった鎌倉幕府初期の権力闘争史の書
北条義時ゆかりの地を巡る参考になります
伊豆の国市韮山、江間から近い伊豆長岡温泉
歴史のある中伊豆温泉地
伊豆観光、北条の里めぐりの拠点にちょうどよい温泉街です
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