2018年8月14日
夏休みの宿題、自由研究はもう済んでますか?
千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館
「歴博」
国内唯一の歴史学、考古学、民俗学に関する国立博物館
歴史資料、考古資料、民俗資料が収集、展示、保管されています
小学生のお子さん連れの方とかがたくさん来ていましたよ
Contents
歴博 佐倉 国立博物館 国立歴史民俗博物館へ行きました
この時期、もう差し迫っている時期だと思いますが、夏休みの自由研究のテーマやネタがまだ決まっていなくて困っている、興味が持てるテーマがないという状況になっていませんか?
そんな状況なら、日本の歴史民俗・考古学なんてどうでしょう?
千葉県佐倉市にある「歴博」
国立歴史民俗博物館
夏休みに訪れる小中学生が多い国立の博物館です
歴史を知るっていいと思います
歴博 佐倉 国立歴史民俗博物館 行き方・アクセス
国立歴史民俗博物館は千葉県佐倉市の京成佐倉駅からバスで5分くらいのところ、佐倉城址公園にあります
大きな国立の博物館で、まわりは佐倉城址の天守閣跡や堀の遺構などに囲まれた場所にあります
住所 日本、〒285-0017 千葉県佐倉市城内町117
京成佐倉駅から歩くと15分くらい、バスで5分くらいです
JRの佐倉駅からもバスは出ていますが15分くらいかかるようです
暑い中歩くのは少ししんどいので、京成佐倉駅前からバスに乗るのがいいですね
歴史民俗博物館の中まで入って行くバスと、下の国道にある歴史民俗博物館入口で降りて中までは歩かないとならないバスがありますからご注意ください
中まで入るバスの本数は少ないですが、国道の歴史民俗博物館入口で降りても、それほどつらくはないです
![歴史民俗博物館アクセス](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5131.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
バス停からはゆるやかですが、少し坂を登りました
2018年の夏休みの企画展示は日本の各地方の江戸時代から現代までのお土産品の博物誌でした
![歴史民俗博物館入口](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5132.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
こちらは博物館の建物もすぐ前にあるバス停です
一時間に2本くらいのバスがこちらまで入ってきますが、今回は国道の博物館入口の駅で降りて歩いて登ってきました
暑くても、小さなお子さんを連れているということでもなければ、それほど大変ではないと思います
![歴史民俗博物館バス停](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5134.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
通称レキハク 国立唯一の歴史民俗博物館
「歴博」 レキハク の通称で親しまれています
国立唯一のかなり大きな歴史民俗の博物館で、展示物も多く見ごたえがあります
![歴博](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5136.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
広いエントランスの階段を登ると入口です
![国立歴史民俗博物館](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5135.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
歴博についてどういう施設なのかが書いてありました
日本の歴史の各時代の中で学問上有益で、誰でも興味を持つ問題について課題別に展示を行う
歴史の推移や断面を正確にわかりやすく観覧者に示す
日本の歴史と文化についての知識と理解を深める
![国立歴史民俗博物館案内](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5138.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
国立歴史民俗博物館 開館時間と入館料
夏の開館時間 3月から9月は、9:30から17:00でした
10月から2月は閉館時間が少し早まって、16:30まで
毎週月曜日と年末年始はお休み
入館料は、小学生・中学生・高校生は無料
大学生は250円
子供と学生にとても優しい料金設定です
一般は600円でした
国立歴史民俗博物館の見どころ 歴史民俗展示
国立歴史民俗博物館 展示室
![歴史民俗博物館 展示室](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5141.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
歴史民俗博物館の展示室は1階展示場に第1展示室から第3展示室、地階展示場に第4展示室から第6展示室と企画展示室A・Bがあります
第1展示室から順に見ていくのがよいと思いますが、様々な展示があって広いです
第1展示室 先史・古代
2019年3月リニューアルオープンしています
2018年は残念ながら閉鎖されていました
日本列島に人類が出現してから、古代国家日本が成立して中世に入る前のところまでです
旧石器時代から縄文時代、弥生時代の稲作のはじまり、倭人の登場、古代国家日本の成立
石器や土器、祭器などの展示があります
第2展示室 中世
平安時代から安土桃山時代までの日本の文化や生活、公家貴族、武家武士、庶民農民のくらし
平安時代の王朝文化、京の都のくらしと東国鎌倉、大名の登場や農民のくらし
人形や模型で当時の様子が復元されていて、解説もついています
![平安の文化 十二単衣](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5145.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
おおきなノコギリのことを「おが」といっていたんですね
だから、のこぎりで切ったときのくずが「おがくず」です
![のこぎり おが](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5165.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
第3展示室 近世
近世はほぼ徳川幕府の江戸時代です
鎖国と言われていながらも江戸時代の近世日本の海外との交流について
国が閉じられていたわけではありません
中国、朝鮮、琉球、アイヌ、オランダとの通商関係の資料
日本人が世界をどうみていたのか
![世界地図](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5179.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
江戸時代の都市と文化の発展
商売や流通が広がる
![都市の発展](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5180.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
寺子屋体験コーナーもあって、ボランティアスタッフが書物を見ることや昔の遊びの体験をサポートしてくれます
第4展示室 民俗
日本列島の民族文化の変遷の歴史です
食べ物・料理の文化や、祭り・祈りの文化、風習や信仰、くらしや技の歴史
![民俗の歴史](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5192.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
第5展示室 近代
明治時代の文明開化から産業発展、開拓の歴史、人口増加と大衆文化の発展の歴史です
1920年代ぐらいまでです
![文明開化](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5209.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
第6展示室 現代
昭和から平成までの日本と世界
戦争と平和、戦後の民主主義、生活の変化の歴史です
学校の授業だと、現代は時間が足りなくなって駆け足でやることになることも多いと思います
現代の歴史も見直してみましょう
![昭和の文化 ゴジラ](https://i0.wp.com/boccitabi.yokohama/wp-content/uploads/2019/08/IMG_5211-e1566608787949-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
国立歴史民俗博物館 見どころ 企画・特集展示
日本おみやげ博物誌
2018年の夏の企画展示は、日本おみやげ博物誌でした
日本の各地のさまざまなお土産品の展示、江戸時代から現代までのお土産品の移り変わりなど
今でもおなじみのものも、かつて流行った懐かしいお土産などいろいろです
こんなものあったなというものがたくさんありました
2019年の夏の企画展示室での特集展示は、「もののけの夏―江戸文化の中の幽霊・妖怪―」です
日本の幽霊・妖怪・化け物・怪異・怪談の資料展示が行われています
民俗の歴史や展示物をみると、どんな時代だったのか、どんな地方なのかと想像できます
とてもおもしろいです
国立歴史民俗博物館 ホームページ
国立歴史民俗博物館の展示などについて詳細情報はこちらをご覧ください
企画展示や特集展示の最新情報がこちらのホームページで確認してください
とても広い博物館で、見どころもたくさんありますから、一日ゆっくり時間をとって見て回るのがおすすめです
夏休みの宿題 自由研究テーマ・ネタ
歴史民俗博物館で、日本の歴史、文化、民俗、古代について、興味を持った時代とか文化とか民俗とかについて、調べるというのも夏休みの自由研究テーマになりそうです
テーマが決まっていない、ネタがないということであれば、歴博の展示にある歴史や民俗文化がきっかけになるかもしれません
資料展示も多く、解説もついていますので、きっと好奇心が刺激されて興味を持てるよい自由研究テーマがみつかります
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